ツアーのポイント

ポイント カンチェンジュンガ南面を仰ぐヤルン氷河を目指す

カンチェンジュンガ初登頂ルートでもあるヤルン氷河からは大迫力のカンチェンジュンガ南面を仰ぎ見ることができます。ここからは、主峰(8,586m)、西峰(ヤルン・カン:8,505m)、中央峰(8,482m)、南峰(8,476m)の4つのピークの全容が望めます。最奥のキャンプ地ラムゼに2連泊することで、ヤルン氷河の奥地オクタンB.C.まで踏み入り、カンチェンジュンガ南面の展望を存分に満喫していただきます。

ポイント ジャヌー南面の好展望地ミルギン・ラを越え カンチェンジュンガ山域を周遊

カンチェンジュンガ山群の中でもその豪快な山容で有名な怪峰ジャヌー(7,710m)を眼前に望むミルギン・ラを越えます。このコースはその後、グンサ・コーラ(川)側の谷に降り立ちスケタールへと戻る大周遊トレッキングです。
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世界遺産

カトマンズ盆地

COLUMN ネパール東端カンチェンジュンガ山群

インドのシッキムとの国境に位置するカンチェンジュンガ山群は、世界第3位峰のカンチェンジュンガ主峰(8,586m)を盟主に西峰(ヤルン・カン 8,505m)、中央峰、南峰が聳えたち、他にも多くの高峰が林立しています。中でも、「眠れる獅子」や「スフィンクス」とも呼ばれる古くから有名な怪峰ジャヌー(7,710m)の雄姿はヒマラヤファンにとって一度は間近で目にしてみたい名峰の一つではないでしょうか。このコースでは、絶景の山岳フライトで東ネパールのバドラプールへ飛び、そこから陸路でトレッキングの起点スケタールへ。ここから初登頂ルートでもあるカンチェンジュンガ南面のヤルン氷河を目指します。更に怪峰ジャヌーを眼前に仰ぐミルギン・ラを越えカンチェンジュンガ山域を周遊するスケールの大きいトレッキングをお楽しみいただけます。

オクタンB.C.を目指す
シネラプチェ・ラへの登り途中より振り返る

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月26日(木) ~
11月17日(金)上山仁美(専属添乗員)同行
23日間 798,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(7月6日現在の見込み)
一人部屋追加代金 68,000円(ロッジ泊、テント泊を含む)
日本の地方発着 大阪発着(シンガポール合流)についてはお問い合わせください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
プライベートポーター 72,000円(スケタール~ティワ間、15kg以内、チップ込み)
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 4,646mの峠越えを含む高所トレッキングです。連日のアップダウンを、長時間歩くことのできる十分な体力が必要です。
高度 最高宿泊高度は4,580m、最高到達高度は4,730mで、高山病の影響が十分に予想されます。
宿泊 テント15泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、カトマンズにてお渡しするダッフルバッグ(15kg以内)に詰め替えます。ダッフルバッグはポーターが運び、ご自身はデイパックのみで歩くことができます。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 22:55発 空路、東京(羽田)よりシンガポールへ。
機中泊
2 シンガポール
シンガポール
カトマンズ
05:15着
10:50発
14:05着
シンガポール着後、航空機を乗り換えてネパールの首都カトマンズへ。着後、ホテルへ。
カトマンズ泊
3 カトマンズ
バドラプール
バドラプール
イラム
午前発

約3時間
航空機にて、東ネパールのバドラプールへ。着後、専用車にて紅茶の産地として有名なイラムへ。
ロッジ泊
4 イラム
スケタール
スケタール
ラリー・カルカ
約6時間

約3.5時間
専用車にてスケタール(2,420m)へ。
●トレッキング(約3.5時間)
シェルパ、ポーターと合流してラリー・カルカ(2,265m)へ向かいます。
テント泊
5 ラリー・カルカ
カーレ・バンジャン
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
パワ・コーラ(1,435m)まで下り、山腹道を登り返し峠上のカーレ・バンジャン(2,129m)へ。初めてカンチェンジュンガ(8,586m)、カブルー(7,412m)が前方に現れます。
テント泊
6 カーレ・バンジャン
ママンケ
約9時間 ●トレッキング(約9時間)
山腹道と樹林帯のアップダウンが続き、ママンケ(1,785m)の集落へ。
テント泊
7 ママンケ
ヤンプーディン
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
カベリ・コーラの河原道を行きヤンプーディン(2,080m)の村が広がる台地上に上がります。
テント泊
8 ヤンプーディン   休養日。終日ヤンプーディンに滞在します。
テント泊
9 ヤンプーディン
トロンタン
約10時間 ●トレッキング(約10時間)
ラミテ峠(3,430m)へと登ると、北側にはジャヌー(7,710m)が望めます。樹林帯をシンヴァ・コーラ(川)まで下り、トロンタン(2,995m)へ。
テント泊
10 トロンタン
ツェラム
約7時間 ●トレッキング(約7時間)
シンヴァ・コーラの上流にボクタ(6,143m)、カブルーを望み、ツェラム(3,870m)へ。
テント泊
11 ツェラム
ラムゼ
約4時間 ●トレッキング(約4時間)
ミルギン・ラへの分岐を過ぎ、ヤルンへ。森林限界を超えヤルン氷河のアブレーションバレーを行き、好展望地ラムゼ(4,580m)のキャンプ地へ。
テント泊
12 ラムゼ
(オクタンB.C.)
  ラムゼに滞在。ヤルン氷河の奥のオクタンB.C.(4,730m)へ赴き、カンチェンジュンガの展望ポイントへ(片道約2時間)。カンチェンジュンガを構成する主峰、西峰、中央峰、南峰の4つのピークの全容が望めます。
テント泊
13 (天候予備日)
ラムゼ
ツェラム

約3時間
天候予備日。前日にカンチェンジュンガを展望できなかった場合、午前中に展望ポイントを往復します。
●トレッキング(約3時間)
ツェラムへ戻ります。
テント泊
14 ツェラム
ミルギン・ラ手前
(ミルギン・ラ)

約6.5時間

●トレッキング(約6.5時間)
急登を岩尾根に沿って進み、ジョルポカリ(湖;4,440m)へ。更に、シネラプチェ・ラ(4,646m)を越え、一旦下り、ミルギン・ラ手前のキャンプ地(4,550m)へと登り返します。遠くにマカルー(8,463m)を望めます。着後、希望者は夕日の時間に合わせてジャヌー南面の豪快な山容を眼前に望むミルギン・ラ(4,570m)を往復します(片道約1時間)。
テント泊
15 ミルギン・ラ手前
グンサ
約9時間 ●トレッキング(約9時間)
ミルギン・ラを越え、シェルパ族の村グンサ(3,595m)へと下ります。
テント泊
16 グンサ
タンゲム
約8時間 ●トレッキング(約8時間)
グンサ・コーラ(川)沿いに下り、タンゲム(2,405m)へ。
テント泊
17 タンゲム
セカトム
約7.5時間 ●トレッキング(約7.5時間)
アムジラッサの集落へと登り、セカトム(1,640m)へと一気に下ります。
テント泊
18 セカトム
ティワ
スケタール

約6時間

●トレッキング(約6時間)
ティワ(1,300m)へと下り、トレッキング終了。専用車にてスケタールへ。
テント泊
19 スケタール
バドラプール
約10時間 専用車にてバドラプールへ戻ります。
バドラプール泊
20 バドラプール
カトマンズ
朝発 航空機にてカトマンズへ戻ります。着後、自由行動。
カトマンズ泊
21 カトマンズ
(フライト予備日)
  フライト予備日。予定通りの場合は終日、自由行動。オプショナルでエベレスト遊覧飛行やカトマンズ市内観光をお楽しみいただけます。
カトマンズ泊
22 カトマンズ 23:10発 終日、自由行動。夕食後、空港へ。航空機にてシンガポールへ。
機中泊
23 シンガポール
シンガポール
東京
06:30着
08:05発
15:35着
シンガポール着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。 東京(羽田)着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝20/昼20/夜21:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:シンガポール航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ネパール(6,000円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚(カンチェンジュンガ国立公園入園用も含む)。旅券の残存有効期間は6ヶ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 カトマンズは日本に比べ暖かく、快適にお過ごしいただけます。トレッキング中は標高によって気温は大きく異なります。標高3,000mを超える場所では朝晩の気温は0℃を下回り、ラムゼやミルギン・ラ付近ではさらに冷え込みます。マイナス20℃を想定した羽毛服などの十分な防寒具をお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■カトマンズ:アンバサダー、グランド、チベットインターナショナル、ヤクアンドイエティ、ソルティー 、ラディソン、エベレスト、ヒマラヤ、アーツ、ロイヤルシンギ、マナン、バイシャリ、カンティプールテンプルハウス、サムサラリゾート、マッラ、シャングリラ、マヤ・マナー・ブティック、ル・ヒマラヤ、シャンバラ、クラウン・インペリアル、ランドマーク、ラマダ
■バドラプール:アーニヘリテイジプラザ
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
健康診断書のご提出 ご参加者の方全員に健康診断書(出発日から起算して6カ月以内に受診されたもの)のご提出をお願いしております。健康診断書の内容には、血液検査、心電図、胸部X線の項目が必須となります。
トレッキング中の宿泊について テント泊となります。テント泊では寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社でも有料(6,000円)で貸し出しいたします。
ネパールの国内線について カトマンズ/バドラプール間は山岳フライトですので、悪天候の場合はフライトキャンセルになることがあります。予備日を設けておりますが、稀に悪天候が続いた場合には日程変更を余儀なくされることがあります。その場合は可能な限り当初の日程に沿うように、現地にて臨機応変に対応させていただきます。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
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