ツアーのポイント

ポイント コモド国立公園は、船中泊で2日間訪問

世界最大級のトカゲ・コモドオオトカゲの生息するコモド島周辺は、海流が強く生き物の移動が以前より限られていました。そのため、コモドオオトカゲだけでなくブルーピットバイパーなど世界でこの地域にしか生息しない珍しい生き物が生息しています。そんな不思議な生態系の広がるコモド国立公園を満喫するたに周辺に船で2泊し、ディープにコモド島周辺をお楽しみいただけます。

ポイント インドネシア固有種のバビルサも観察

14,000個以上の島からなるインドネシアの中でも、非常に限られた地域にのみ生息するバビルサ。生息するスラウェシ島は、環太平洋造山帯とアルプスヒマラヤ造山帯とアルプス・ヒマラヤ造山帯の合流地点にある為、非常に複雑な形をしており、島内でも生き物たちが、交わることなく固有種の宝庫として知られています。

COLUMN 観察を期待したい生き物たち

コモドオオトカゲ

世界最大級のトカゲ。大きな個体では全長3mを超えます。ヘビと同じ2又に分かれた舌を使って数キロ先にある獲物の臭いをも嗅ぎ取るといわれています。

バビルサ

現地語でバビ=ブタ、ルサ=シカの意味で、シカのようなが生えたブタのように見えることから名づけられました。

インドネシアノドグロイヤイロチョウ

インドネシア固有のヤイロチョウの仲間で、英名はElegant pittaで上品なヤイロチョウの意味です。



(c)Abdul Azis Gizan / CC BY 2.0
ブルーピットバイパー

インドネシア固有のインドネシアピットバイパーは、コモド等周辺の個体群では黄色の色素が欠乏し青色に輝いていることが知られています。夜行性のため、夜の観察での観察に期待します。

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月02日(金) ~
08月13日(火)
12日間 798,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 5名(8名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(12月12日現在の見込み)
一人部屋追加代金 129,000円(船中泊除く)
国際線のビジネスクラス ご予約の時期や空席によって、料金が変わりますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1

東京
シンガポール
シンガポール

デンパサール
午前発
午後着
夕方又は夜発
夜又は深夜着
空路、東京よりシンガポールで乗り換えて、インドネシア・バリ島のデンパサールへ。着後、ホテルへ。
デンパサール泊:ノボテル バリ ングラ ライ エアポート泊
2 デンパサール
ラブアンバジョー
ラブアンバジョー
コモド国立公園
朝発
午前着
昼発
夕方着
朝、デンパサールより国内線でラブアンバジョーへ。着後、船にてコモド国立公園へ2泊3日の旅へ出発。夜は、コモド島または周辺の島にて生き物観察をお楽しみください。
船中泊
3 コモド国立公園   午前と午後2度に分けて、コモド島での生き物観察。コモドドラゴンの呼び名で知られる、世界最大級のトカゲ・コモドオオトカゲを中心に生き物観察。ブルーピットバイパーやティモールジカなどの観察も期待できます。
船中泊
4 コモド国立公園
ラブアンバジョー
プアルロロ
ラブアンバジョー
午前発


深夜着
午前、ラブアンバジョーへ戻ります。着後、専用車でプアルロロへ。ここではインドネシアノドグロヤイロチョウをメインに生き物を探します。夜の観察後、ラブアンバジョーへ戻ります。
ラブアンバジョー:プリサリビーチホテル泊
5 ラブアンバジョー
マナド
コタモバグ
午前発
夕方着
深夜着
午前中、国内線を乗り継ぎスラウェシ島北部のマナドへ。着後、専用車にてコタモバグへ。
コタモバグ:スタンラジャホテル泊
6 コタモバグ
ナントウ
08:00発
18:00着
一路、バビルサ観察の拠点となるナントウへ向けて専用車で移動します。
ナントウ:民家風ゲストハウス泊
7~9 ナントウ   3日間にわたり、バビルサの観察。森の中に設置されたハイドより終日観察を行います。この時期は、繁殖期にあたりますので運が良ければオスのバビルサが牙をぶつけあったりしながらメスをめぐった争いをする姿の観察なども期待できます。またバビルサの観察状況によって森の中での生物観察にもご案内します。
ナントウ:民家風ゲストハウス泊
8
9
10 ナントウ
マナド
08:00発
23:00着
早朝より、専用車で一路マナドへ。
マナド:マナドノボテルホテルゴルフリゾート&
コンベンションセンター泊
11 マナド
シンガポール
シンガポール
14:00発
17:25着
深夜発
午前中ホテルで休憩。午後の航空機にてシンガポールで乗継ぎ、東京へ。帰国の途につきます。
機中泊
12 東京

朝着

着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼9/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:シンガポール航空、スクート航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) インドネシア(e-VOA:50万インドネシアルピア)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 夏服に上着という服装が基本となりますが、雨が降ることがありますので雨具もご用意ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
宿泊について ナントウの宿泊施設は、簡易的な民家風ゲストハウスです。分宿になることがございますので予めご了承ください。
バビルサの観察について ナントゥでは3日間に渡り森の中のハイドからバビルサを観察します。ハイドまでは、40分~50分程歩きます。バビルサの出現を待つために長時間ハイドで待機する可能性もあります。ハイドの中では静かに待機するようご協力ください。また、ハイドにはトイレは無く、近隣のトイレは約1㎞離れたレンジャーの施設になります。頻繁にハイドから人が出入りすると動物の出現に影響するため、簡単にトイレに行くことはできません。各自、長時間待機できる様、大人用のおむつをなどのご準備をお願いします。
船中泊について コモド国立公園訪問時に利用する船では、部屋数に限りがある為お一人部屋はご利用いただけません。原則2名一室でのご利用となります。最終的なご参加人数、男女比などによりお一人部屋をご利用頂ける場合は、申込順で有料にてご案内いたします。
移動について 当ツアーは通常の観光コースではなく、野生動物や野鳥の観察・撮影を徹底的に楽しむ事に特化したコースです。そのため、長時間に渡り、動物の出現を待つこともあります。尚、一部のお客様だけ早く切り上げてロッジへ戻る事は困難ですので、ツアーの特性を十分にご理解の上、お申し込みください。
その他のご注意 6日目のコタモバグ/ナントゥ10日目のナントゥ/マナドは専用車での長距離移動となります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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