ツアーのポイント

ポイント まだ見ぬインドの秘境 北東部の4州を訪問

インド本土から取り残されたような場所に位置する北東諸州。その位置関係から、場所によっては今でも簡単には訪れることができません。特に、アルナチャール・プラデーシュ州は入域許可の取得が必要な地域でもあります。ツアーでは、ナガランド州、アルナチャール・プラデーシュ州、アッサム州に加え、メガラヤ州にまで足を延ばします。

ポイント 自然と共に生きるカーシ族の村へ

メガラヤ州の主要な民族であるカーシ族。ジャングルに住む彼らは、自然と共に生きてきました。中でも「生きている木の橋」と呼ばれる今も成長を続ける木の根を利用した橋はその最たるもの。人間の知恵と自然そのものの力で橋を造り、年月を経るごとにその強さと大きさは増していきます。片道約3500段の階段の先にある神秘の景色をお楽しみください。

ポイント 専用車は1台につきお客様3名様まで

専用車分乗での移動は、少しでも快適にお過ごしいただけるよう全員窓側のお席を確保しています。

COLUMN インド北東部諸州を巡る

インド北東部諸州とは、東はミャンマー、北は中国・チベット、西にブータン、バングラデシュに囲まれた、インドの東の果てに位置する7州を指し、これらを合わせて「セブン・シスターズ」と呼びます。1947年8月、インド、パキスタンがイギリスから独立。その際に、東パキスタン(現バングラデシュ)がこの地を自国に併合すべく、多くのベンガル人ムスリムを送り込みました。最終的にはインドに統合されましたが、今日もなお、インド政府にとっては4カ国と国境を接する自国を守るための大切な地域です。ツアーでは、7州のうち、ナガランド、アッサム、アルナチャール・プラデーシュ、メガラヤの4州を訪問します。

伝統的な笠を被ったカーシ族(メガラヤ州)
マジュリ島で信仰されるクリシュナ教のお面 (アッサム州)
アルナチャール・プラデーシュ州の州獣ミトン牛
キグウェマ村の伝統家屋(ナガランド洲)

COLUMN Living Root Bridge 神秘の生きた木の橋

世界最多降水量を記録したことのあるメガラヤ州の都市チェラプンジ。雨季になると木造建築物である橋は流され、また腐りやすく実用的ではありません。そこでここに暮らすカーシ族は、何十年、何百年という時をかけてインドゴムの木の根を誘導し、流されることの無い「生きている橋 Living Root Bridge」を造り上げました。知恵と大自然の力が融合したその神秘の景観に心が奪われることでしょう。

ノンタマイ村のロング・ルート・ブリッジ
木の根が編み物のように絡み合う

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
02月16日(金) ~
02月27日(火)
12日間 478,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(13名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 61,000円(12月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 80,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
デリー
デリー
コルカタ
11:30発
18:10着
21:10発
23:30着
空路、東京よりインドの首都デリーへ。着後、航空機を乗り換えて、コルカタへ。着後、ホテルへ。
コルカタ泊
2 コルカタ
ディマプール
コヒマ

午前発


18:00着

航空機にて、ナガランド州の空の玄関口ディマプールへ。着後、専用車に分乗し、カーブが続く山道を走りナガランド州の州都コヒマへ。
コヒマ泊
3 コヒマ   専用車にてインパールへ続く道を南下し、第二次世界大戦時に日本軍が立ち寄ったアンガミ族が暮らすキグウェマ村を訪問。その後、コヒマ周辺の観光。インドでは珍しい食文化を持つナガランド州を象徴する市場や、町を一望するカテドラル、棚田が美しいコノマ村などを見学します。ナガランド州最多の民族アンガミ族の生活にふれる一日です。
コヒマ泊
4 コヒマ
モコクチュン
08:00発
17:00着
専用車にてアオ族が暮らすモコクチュンへ。途中、竹を巧みに使った家屋が並ぶアオ族最大の村ウンマや、ロタ族が暮らすロンサ村などを訪問します。
モコクチュン泊
5 モコクチュン
ジョルハート
08:00発
17:00着
専用車にてアッサム州との州境を越え、ジョルハートへ。途中、少数民族の村を訪問します。
ジョルハート泊
6 ジョルハート
マジュリ島
ジロ

06:30発


20:00着

朝、ブラマプトラ川をフェリーで渡り、アルナチャール・プラデーシュ州に入り、アパタニ族が暮らすジロへ。ブラマプトラ川では、世界最大の中州の島マジュリ島に暮らすミシン族の村を訪問します。
ジロ泊
7 ジロ   午前中、ジロ周辺のアパタニ族の村々を訪問。顔の刺青や鼻の装飾など、独特の風習が今なお色濃く残っています。午後はジロの観光(アルナチャール・プラデーシュ州の民族や文化を紹介するジロ博物館バザール等)。昼食は、アパタニ族の伝統料理をご賞味ください。
ジロ泊
8 ジロ
テズプール
08:00発
19:00着
午前中、引き続きジロ周辺のアパタニ族の村々を訪問し、人々の暮らしぶりをご覧いただきます。その後、専用車にて、アッサム州のテズプールへ。途中、ニシ族が暮らす集落へ立ち寄ります。
テズプール泊
9 テズプール
シーロン
08:00発
15:30着
専用車にてメガラヤ州の州都シーロンへ。
シーロン泊
10 シーロン
(チェラプンジ)
  専用車にて、世界最多降水量を記録したことのあるチェラプンジへ日帰り観光。「生きた木の橋」と呼ばれる木の根が成長することにより造られた橋などを見学します。
シーロン泊
11 シーロン
グワハティ
グワハティ
デリー
デリー
09:00発
12:00着
16:55発
19:40着
23:00発
朝、専用車にてアッサム州のグワハティへ。着後、航空機にてデリーへ。着後、航空機を乗換へ帰国の途につきます。
機中泊
12 東京 09:45着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼10/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エア・インディア

ご案内とご注意

査証(ビザ) インド(25ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンです。今回訪問する地域は標高1,000~2,000mの山岳地帯が中心となります。晴れていれば日中は合服で過ごせますが、朝晩や曇天の日は冷え込みます。セーターやジャンパー等の防寒着もお持ちください。
利用予定ホテル コルカタ:プライド、ファーン、ゴールデンチューリップ、ピアレスイン、ピーパルツリー、ザソンネット
コヒマ:ホテルビボール、シンボール、ジャフー、ラズフー
モコクチュン:ツーリストロッジ、ウィスパリングウィング、ホームステイ、ゲストハウス
ジョルハート:カジランガゴルフリゾート、MDコンチネンタル、マノールリゾート、ゾラパレス、バニヤングローブ
ジロ:パレスイン、シロリゾート、ブルーパイン、ジロバレーリゾート、ピークロッジ
テズプール:ホテルグリーンウッド、KRCパレス、センターポイント、ホテルヘリテージ、リトルパレス
シーロン:ホテルポロタワーズ、ホテルパインウッド、センターポイント、ゲートウェイ
日程について 道路は未舗装の箇所が多く、天候や道路状況により予定の所要時間を上回ることがあります。日程表に記載している村は観光地ではないため、宗教行事などの理由により訪問できないことがあります。その場合は代替の村にご案内します。
専用車について 基本は1台に3名様乗りですが、緊急時やトラブルの際はつめてご乗車いただく場合があります。
宿泊について 各地宿泊設備は十分とは言えず、バスタブが無くシャワーのみで、お湯の出が悪かったり、停電することがあります。宿泊施設に限りのある地域ですので、御一人部屋をお取りできなかったり、分宿になることも考えられます。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
その他のご注意 ナガランド州は禁酒州のため、レストランや公共の場ではアルコールを飲むことができません。お飲みになる方はお部屋でお飲みください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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