ツアーのポイント

ポイント 熱帯アフリカの民族と自然を堪能する11日間

熱帯アフリカ・ガボン、国土の80%以上が森林という圧倒的な大自然を誇る大地で、手つかずの原生林に生きる大型哺乳類を追います。南部カメルーンでは昔ながらの暮らしを営むピグミー族の森を訪ねます。

ポイント バコラ・ピグミー族の集落を訪問、クリビも訪れる新企画

ギニア湾岸のクリビではヤシの木に囲まれた美しい白い砂浜だけでなく、ユネスコの世界自然遺産の候補であるロベの滝、さらにカヌーでバコラ・ピグミー族の集落を訪問し、今でも森と共に生きる彼らの生活様式にふれます。

ポイント 密林に囲まれた素朴なロッジでガボンの大自然を体感

国立公園内に唯一位置するホテルに連泊。豪華さは決してありませんが、多種多様な野生動物が生息する森林に囲まれた雰囲気のあるロケーションで野生の息吹を感じてみてください。

ポイント 赤道直下に位置するガボンの森で動物観察

野生動物の楽園・ガボンの森へ車を走らせ、体毛が赤く角が後方に伸びるフォレストバッファローなど巨大な哺乳動物を追います。
訪問する
世界遺産

ロペ=オカンダの生態系と残存する文化的景観(ガボン)

COLUMN カメルーン南部の森に生きるピグミー族とロベの滝

アフリカ中央部にはコンゴ盆地からカメルーン南部にかけて南米アマゾンに匹敵する世界でも有数の熱帯雨林の森が広がっています。熱帯の日差しを浴びてふんだんに実るバナナやパパイヤの木々、そして縦横に走る河川流域では、ピグミー族が数十人のグループをひとつの単位として森の中を次々と居住場所を移動させながら、狩猟採集にたよって昔のままの暮らしを営んでいます。男性は槍や仕掛け網を使ってアンテロープやヤマアラシなどの動物を狩ります。ロベの滝や周囲のバコラ・ピグミー族の集落を訪問し、森林消失や貨幣経済の波を受けながらも狩猟・採集生活をつづける彼らの今を見つめます。

昔ながらの暮らしを営むピグミー族
ピグミー族の人々

COLUMN 世界遺産ロペ国立公園でサファリ

徒歩横断を成し遂げた生態学者で探検家のマイケルフェイの提言により当時のボンゴ大統領はガボン国内に13の国立保護区を設立しました。最初の保護区でもあったロペには広大な熱帯雨林、湿原のほか、最終氷河期の名残としてサバンナが広がり自然環境も変化に富んでいます。公園内には63種類の哺乳類を初めとする動物種であふれています。サファリもジープやボート、徒歩などバラエティに富んでおり、密林やサバンナを闊歩するマルミミゾウの穏やかな表情や、フォレストバッファローやシタツンガなど熱帯アフリカならではの動物たちに出会うことができるでしょう。

フォレストバッファロー
マンドリル
森の中をウォーキングサファリ

COLUMN HOTEL オゴウェ河を見下ろすバンガローに宿泊


ロペホテル[ロペ国立公園/2連泊]

世界遺産ロペ国立公園の北端に位置するロペホテル。この地域唯一のホテルで、大河・オゴウェ川を見下ろす丘の上に建ち、正面にはブラザ山が聳えるロケーションにあります。豪華さはありませんが、大自然を体感できるバンガロータイプのホテルです。

ホテル前に現れたフォレストバッファロー
客室の一例

COLUMN 高い志で「密林の病院」を建設したシュバイツァー
Albert Schweitzer

著名な伝道者であり、医師、さらに音楽家でもあったアルベルト・シュバイツァーはオゴウェ河畔のランバレネにて献身的な医療活動を行い、「密林の聖者」と呼ばれました。最初鶏小屋につくった診療室は年間数千人の患者を受け入れるまでに拡張され、彼はその人道的業績によりノーベル平和賞を受賞しました。ツアーでは現在も存続する病院を訪問します。

(cc) German Federal Archives

出発日と料金

2016年~2017年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月06日(日) ~
11月16日(水)
11日間 698,000円
12月04日(日) ~
12月14日(水)
11日間 698,000円
01月22日(日) ~
02月01日(水)
11日間 698,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 21:40発 空路、香港経由でエチオピアのアディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ヤウンデ
07:45着
08:43発
11:13着
アディアスアベバ着後、航空機を乗り換えて、カメルーンの首都ヤウンデへ。着後、市内観光大聖堂統一のモニュメント等)。
ヤウンデ泊
3 ヤウンデ
クリビ
朝発
夕方着
専用車にて、カメルーンのコートダジュールと呼ばれ、ドイツ統治下で作られた小さな港町のクリビへ。途中、ロベ川が滝となってギニア湾に注ぎ込む世界でも珍しい海岸でロべの滝を見学します。クリビ着後、専用車とカヌーを使い美しいジャングルの中で狩猟採集民として生活するバコラ・ピグミー族の集落を訪れます。
クリビ泊
4 クリビ
ドゥアラ
ドゥアラ
リーブルビル
朝発
夕方着
夜発
専用車にて、アブラヤシなどの大規模農園の景色を見ながらカメルーン最大の都市ドゥアラへ。夜、航空機でガボンの首都リーブルビルへ。
リーブルビル泊
5 リーブルビル
ランバレネ
朝発
昼着
専用車にて、モワイエン・オゴウェ州の州都ランバレネへ。着後、ノーベル平和賞を受賞したシュバイツアーが医療活動をしたシュヴァイツァー病院を訪れます。また、オゴウェ川クルーズではカバを観察できるかもしれません。
ランバレネ泊
6 ランバレネ
ロペ国立公園
朝発
午後着
専用車でガボン唯一の世界遺産であるロペ国立公園へ。ホテル到着後、広大な大自然の中でのサファリをお楽しみください。
※宿泊は国立公園内唯一のホテル「ロペホテル」にお泊りいただきます。
ロペ国立公園:ロペホテル泊
7 ロペ国立公園
(サバンナ地域)
  サファリカーでサバンナ地域へ。シタツンガやダイカーなどのアンテロープ科のほか、ニシローランドゴリラやマルミミゾウ、アカカワイノシシなどの大型哺乳類、マンドリルと出会うチャンスもあります。
ロペ国立公園:ロペホテル泊
8 (ブラザ山トレッキング)
(ボートクルーズ)
ロペ国立公園

深夜発
(約5.5時間)

午前中、専門のエコガイドと共に熱帯雨林を歩くウォーキングサファリをお楽しみいただきます。午後、ブラザ山へトレッキング(往復2時間程度)。頂上からはロペの大自然を展望いただきます。その後、ニシアフリカコビトワニやカバが暮らすオゴウェ川をボートクルーズ。夕食後、ホテルにて休養。その後、深夜発の列車にて、リーブルビルへ戻ります。
ロペ国立公園仮泊/車中泊
9 リーブルビル 朝着 リーブルビル着後、ホテルにて休養。
午後、リーブルビル市内観光国立博物館クラフトマーケット、アフリカらしい装飾が美しい聖ミカエル教会等)。夕食はガボンの郷土料理をご賞味ください。
リーブルビル泊
10 リーブルビル
アディスアベバ
アディスアベバ
14:00発
21:02着
23:20発
午後の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、香港経由で帰国の途につきます。
機中泊
11 東京 20:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) カメルーン(14,000円)、ガボン(10,000円)、代行手数料(4,320円×2=8,640円)、写真3枚。英文の預金残高証明書。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ含む4ページ以上必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンとなります。年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、全行程夏服で過ごせます。場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。徒歩でのサファリでは森林を歩きますので、ハイキングシューズ又はトレッキングシューズをご用意ください。
利用予定ホテル 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
日程について クリビでは宿泊施設に限りがあるため、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。クリビ、ガボンの宿泊施設は、水シャワーのみだったり、電気に時間制限があるなど設備は整っていません。又、日程8日目の夜行列車は椅子席のみです。予めご了承ください。
観光について 自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。
予防接種について カメルーンおよびガボンの査証申請時に黄熱病の予防接種証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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