ツアーのポイント

ポイント 東アフリカの小国ブルンジとマラウィ

東アフリカ大地溝帯にある大湖沼地域を訪れます。アフリカ第一の深さを誇るタンガニーカ湖に面するブルンジと、大地溝帯最南端に位置するマラウィ湖を一度にめぐり、知られざる小国の自然と、首都の観光だけではない、地方に暮らす人々の素朴ながら活気ある生活にふれます。

ポイント タンザニアのゴンベ渓流国立公園でチンパンジートレッキング

キゴマからタンガニーカ湖をボートで2時間北上した場所に、小規模ですが深い森と草原に覆われたゴンベがあります。野生のチンパンジーが生息する貴重な生息地で、50年以上にわたって研究がおこなわれてきたことでも知られています。

ポイント 隠れた見どころへもご案内

ブルンジでは旧ブルンジ王国の都だったギテガや、ナイル川の最上流とされるルヴィロンザ川へも訪れます。マラウィではマラウィ湖でのボートクルーズの他、唯一の世界文化遺産であるチョンゴニの岩絵を訪問します。旧首都ゾンバへも立ち寄ります。

ウジジ村の子どもたち
チンパンジーの親子(ゴンベ渓流国立公園)
訪問する
世界遺産

マラウイ湖国立公園(マラウィ)、チョンゴニの岩絵地域(マラウィ)

COLUMN ナイル川最奥地と旧ブルンジ王国を訪ねる

東アフリカの内陸部に位置する小国ブルンジ。アフリカ大陸でもっとも深い湖・タンガニーカの西にあり、国土のほとんどが標高2,000mと高原地帯にあるため「アフリカのスイス」とも呼ばれます。1966年まで王政が敷かれ、ブジュンブラ郊外には王陵が残ります。ツアーでは2018年に都が戻された古都ギテガ、王宮を再現したギショラを訪れます。またブルンジ西部では、ナイル川にいくつかある源流のうち最上流とされるルヴィロンザ川とカレラの滝にもご案内します。

ブジュンブラの革命広場
沿道の市場

COLUMN 旧イギリス領ニヤサランド、マラウィへ

かつてニヤサ湖と呼ばれ、19世紀のイギリスの探検家リビングストンが西洋人で初めてこの地を踏み、世界に紹介したマラウィ湖。多くの固有種を含む800種を超える魚が生息し、独自の生物進化を遂げたことで知られます。大地溝帯の南端に位置し、リビングストンから「きらめく星の湖」と讃えられました。ツアーではボートクルーズやマラウィ湖で獲れた魚料理をお楽しみいただきます。また独立後も首都がおかれた高原都市ゾンバや最大都市ブランタイアにも立ち寄り、マラウィの過去と現在を学びます。

植民地時代の列車(ブランタイア博物館)
マラウィ湖のミニクルーズ
バオバブの大木
マラウィの国民食シマ

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
07月05日(金) ~
07月14日(日)
10日間 998,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(12名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 69,600円(2月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金

78,000円

国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。



ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 21:15発 空路、東京よりソウル経由でアディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ブジュンブラ
06:35着
11:30発
13:25着
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、ブルンジのブジュンブラへ。 着後、ブジュンブラの簡単な市内観光統一記念碑王陵市内を見渡せる丘など)。
ブジュンブラ泊
3 ブジュンブラ
(ギテガ)
(ナイル川源流部)
  日帰りでブルンジ西部へ。首都ギテガでは国立博物館と王宮を再現したギショラを見学します。また、ナイル川の源流部であるルヴィロンザ川と、神秘的な雰囲気が漂うカレラの滝をご覧いただきます。
ブジュンブラ泊
4 ブジュンブラ
キゴマ
13:40発
15:10着
朝、ルシジ国立公園を訪れパピルスで覆われた水路でカバや水鳥を探します。午後の航空機でタンザニアのタンガニーカ湖に面したキゴマへ。着後、ホテルへ。
キゴマ又はゴンベ渓流国立公園泊
5 キゴマ
(ゴンベ渓流国立公園)
  午前中、ゴンベ渓流国立公園にて野生のチンパンジーを探す、チンパンジー・トレッキング(約3時間)をお楽しみください。
※トレッキングは他のお客様とご一緒になります。午後は宿泊施設にてゆっくりとお過ごしください。
キゴマ又はゴンベ渓流国立公園泊
6 (ウジジ村)
キゴマ
ダルエスサラーム

15:40発
17:50着
午前中、タンガニーカ湖畔のウジジ村を訪ねます。1871年、探検家スタンリーが、行方不明だったリビングストンを発見した地として知られ、マンゴーの木の下で発見したというその場所には現在も小さな記念碑が残ります。また、タンザニア鉄道の終点であるキゴマ駅(外観)にも立ち寄ります。午後の国内線でダルエスサラームへ。着後ホテルへ。
ダルエスサラーム泊
7 ダルエスサラーム
リロングウェ
(チョンゴニの岩絵)
マラウィ湖畔
07:40発
09:40着

夜着
朝の航空機でマラウィの首都リロングウェへ。着後、アフリカ中部で先住民の岩絵が最も密集する世界遺産・チョンゴニの岩絵地域を訪れます。夕方、マラウィ湖畔へ。夕食は湖で獲れた魚料理と国民食シマをご賞味ください。
マラウィ湖畔泊
8 マラウィ湖畔
(ゾンバ)
ブランタイア
午前発

夜着
朝、マラウィ湖のボートクルーズを楽しみください。その後、専用バスにて最大都市ブランタイアへ。途中、旧首都がおかれた高原都市ゾンバに立ち寄ります。
ブランタイア泊
9 ブランタイア
アディスアベバ
アディスアベバ
13:20発
21:00着
22:35発
午前中ブランタイアの簡単な市内観光19世紀に建てられた教会など)。午後の航空機にてベイラ経由でアディスアベバへ。
着後、航空機を乗り換えてソウル経由で帰国の途に着きます。
機中泊
10 東京 20:05着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空、エアタンザニア

ご案内とご注意

査証(ビザ) タンザニア実費(50米ドル)、マラウィ(11,600円)、代行手数料(4,400円×2ヶ国)。ブルンジ(40米ドル)は現地にて取得します。写真2枚、旅券の残存有効期間は6ヶ月半、査証欄余白は見開き2ページ必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンです。夏服程度で過ごせますが、標高が高いブルンジ、マラウィでは寒暖の差があり、朝晩は冷え込みます。フリースやウィンドブレーカー等の上着も必ずお持ちください。トレッキングでは森林や山道を歩きますので、防水性のハイキングシューズ又はトレッキングシューズをご用意ください。雨が降ることがありますので、上下セパレート式のしっかりとした雨具は必携です。
利用予定ホテル 下記のホテルリストをご覧ください。
■ブジュンブラ:クラブドゥラック、サファリゲート
■キゴマ又はゴンベ渓流国立公園:レイクタンガニーガ、ムバリムバリロッジ
■ダルエスサラーム:ホリデイイン、セレナ
■マラウィ湖畔:サンバードリビングストニア、プムラニロッジ、ノーマンカーコテージ、マココラ、サンバードンコポラロッジ
■ブランタイア:リャルス、マリオット、セレンディブ、ゴールデンピーコック
予防接種について 黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、低地では時々マラリアが発生しています。予防薬が発売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
日程について このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。タンザニア国内線はスケジュールが突然変わったり、悪天候や機材トラブルなどにより欠航となる場合もあります。その場合、訪問できない場所が発生するなど、現地の行程に変更が生じる可能性があります。
荷物について 日本からはスーツケースでご参加頂けますが、車の積むスペースに限りがありますので、中型サイズ(キャスターを含めて高さ70㎝ 以下)のものをご準備ください。また、 4・5日目の宿泊地がゴンベ渓流国立公園となる場合、ボートは積載スペースに限りがあるため、スーツケースはバスに預けていただきます。2泊3日分の荷物が入る布製のカバンを別途ご準備ください。ボートでの移動中、水しぶきなどでカバンが濡れる可能性があるため、防水対策もお願いします。
観光について 自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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