ツアーのポイント

ポイント カナリア諸島の3つの島を訪問

7つの火山島から成るカナリア諸島。スペイン最高峰のテイデ山(3,718m)を擁するテネリフェ島、世界遺産ガラホナイ国立公園に太古の森が残るゴメラ島、巨大なカルデラの絶景が広がるラ・パルマ島、それぞれ異なる特徴をもつ3つの島を訪れ、歩いて自然や街並みの見学をお楽しみいただきます。

ポイント 3つの島で3つの国立公園を訪問

ゴメラ島では独特の生態系が形成され、島の固有種が多く観察できるガラホナイ国立公園へ。ラ・パルマ島では、世界遺産のカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園を訪れ、カナリア諸島固有のエニシダが香るロケ・デ・ロス・ムチャチョスもご案内。テネリフェ島では、世界遺産に登録されるテイデ国立公園に訪れ、最高峰テイデ山とともに、各所で固有植物エキウムも観察できます。

ポイント 固有植物エキウムの咲く季節限定出発!

カナリアを代表する固有植物エキウムの花が咲く、5月中旬の季節限定コースです。

訪問する
世界遺産

テイデ国立公園/ガラホナイ国立公園

COLUMN 特異な生態系を残す3つの国立公園を訪問

【ラ・パルマ島】カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園

巨大なカルデラを中心とする国立公園。島の最高所ロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2,426m)は天体観測所としても世界的に知られ、世界各国の天文台が設置されています。美しい景色の中で、ラ・パルマ島の自然を体感してください。

【ゴメラ島】太古の森が息づくガラホナイ国立公園

マカロネシアを代表する照葉樹林が残るガラホナイ国立公園はユネスコの世界遺産に登録されています。植物の半分以上は島の固有種で、独特の生態系が形成されています。緑豊かな森を歩き、神秘的な自然の世界へご案内いたします。

【テネリフェ島】スペイン最高峰が聳えるテイデ国立公園

スペイン最高峰テイデ山(3,718m)が聳える国立公園。火山活動によって造りだされた奇岩群、砂の平原など特異な景観が広がっています。また、ロープウェイで山頂直下まで上がり、間近にテイデ山の雄姿を展望します。

世界各国の天文台が集まるロケ・デ・ロス・ムチャチョス
ゴメラ島では神秘的な照葉樹林の森を歩く
スペイン最高峰テイデ山(3,718m)

COLUMN カナリア諸島の固有植物 エキウム

カナリア諸島を代表する植物エキウムは種類も多種多様。赤、青、紫、白など様々な色のエキウムが生息します。中でもエキウム・ウィルドプレッティはカナリア諸島固有植物として世界的にも知られています。高さ3mを超えて育ち、淡紅色の花穂の長さも1mを超すことがあります。また、その姿から、宝石の塔とも呼ばれ、5月中旬から6月中頃にかけて見頃を迎えます。

>>大阪支社・高橋による「カナリア諸島の花」の観察レポートはこちら!

群生するエキウム・ウィルドプレッティ(ラ・パルマ島)
エキウムの花

COLUMN 700種以上もの固有植物と島のシンボル竜血樹

大陸から離れたカナリア諸島では、太古の時代から独自の生態系が育まれてきました。カナリア諸島には700種以上もの固有植物が存在します。中でも島のシンボルとなっているのが竜血樹です。リュウゼツラン科ドラセナ属に属する常緑高木で、カナリア諸島の竜血樹はドラセナ・ドラコと呼ばれ、イエメンのソコトラ島にある竜血樹とは異なる、島の固有種です。テネリフェ島のイコッドでは樹齢500年といわれる竜血樹をご覧いただきます。

樹齢500年といわれるイコッドの竜血樹(テネリフェ島)
カナリア諸島原産のシネラリア
多肉植物アエオニウム
ラ・パルマ島固有のスミレ

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月13日(月) ~
05月21日(火)固有植物エキウムの咲く季節
9日間 578,000円
05月21日(火) ~
05月29日(水)固有植物エキウムの咲く季節
9日間578,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(14名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 66,000円(4月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 59,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京

大阪

22:30発
23:45発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※ 添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
マドリッド
マドリッド
テネリフェ島
04:50着
05:15着
07:40発
13:25着
午後発
夕方着
着後、航空機を乗り換えて、スペインのマドリッドを経由し、カナリア諸島最大の島テネリフェ島へ。
テネリフェ島泊
3 テネリフェ島
(テイデ国立公園)
 

専用車にてテイデ国立公園へ。着後、スペイン最高峰テイデ山(3,718m)の展望を楽しみながら奇岩連なるロケ・デ・ガルシアを歩いて見学(約1時間)。その後、ロープウェイにて3,555mの展望台へと上がります。より間近にテイデ山の展望を楽しみながら、山頂直下の散策をお楽しみください(徒歩約1時間)。天気が良ければカナリア諸島の島々が遠望できます。

テネリフェ島泊
4 テネリフェ島
ゴメラ島
朝発
午前着

フェリーにて手つかずの自然が残るゴメラ島へ。着後、世界遺産ガラホナイ国立公園へ。大陸から隔離されているため、氷河期以前の太古の森が残っています。神秘的な照葉樹林の森を歩き(約1~2時間)、固有植物の観察をお楽しみください。その後、サン・セバスチャン・デ・ラ・ゴメラの旧市街散策へご案内します。

ゴメラ島泊
5 ゴメラ島
ラ・パルマ島
朝発
午前着
フェリーにて美しい景観が広がるラ・パルマ島へ。着後、ラ・パルマ島西部及び北部を観光。クンブレ・ビエハ火山の火山丘や海岸線の風景を楽しみながらカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園へ。世界各国の天文観測所が集まるロケ・デ・ロス・ムチャチョス(2,426m)へご案内します。ゆっくりとカルデラの絶景をお楽しみください。
ラ・パルマ島泊
6 ラ・パルマ島
(テネギア火山自然公園)
 

終日、ラ・パルマ島南部及び東部を観光。午前、最も新しい火山が集まる南部地域へ。テネギア火山の展望や、サン・アントニオ火山のビジターセンターフエンカリエンテ塩田を見学。午後、ロス・ティロスでは緑豊かな亜熱帯の森を散策。

ラ・パルマ島泊
7 ラ・パルマ島
テネリフェ島
午前発
午前着

航空機にてテネリフェ島へと戻ります。着後、専用車にてテネリフェ島の島内観光(イコッドに残る樹齢500年の竜血樹、クエバ・デル・ヴィエントの溶岩洞窟等)。

テネリフェ島泊
8 テネリフェ島
マドリッド
マドリッド
午前発
午前着
15:20発
航空機にて、マドリッドへ。着後、航空機を乗り換えてドバイヘ。
機中泊
9 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:45着

02:40発
17:35着

03:00発
17;15着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼5/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空、カタール航空、イベリア航空
  • 上記はエミレーツ航空利用の日程です。カタール航空利用の場合は乗換地がドーハとなります。観光内容は変わりません。

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間はスペイン出国時3ヶ月以上必要です。
気候・服装 この時期のカナリア諸島は春から初夏にあたります。日中は半袖又は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩や山の上では冷え込み防寒着も必要です。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は底のしっかりしたハイキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■テネリフェ島:ラグーナ・デ・ニヴァリア、ヴィンチ・テネリフェ・ゴルフ、ラ・ラグーナ・グランホテル
■ゴメラ島:トーレ デル コンデ、ホテル ハルディン テシナ
■ラ・パルマ島:H10タブリエンテプラヤ、ラ・カレタ、エル・ガレオン
観光について 各島では森の散策などの日程を含めておりますが、1日あたり1~2時間程度のウォーキングですので歩くことが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。
※テイデ国立公園のロープウェイは悪天候の場合に運行が中止になることがあります。その場合は観光内容に変更が生じます。
※写真や日程表に記載の植物はかならずしも観察できるとは限りません。予めご了承ください。
移動について カナリア諸島間のフェリーは稀に悪天候により欠航する場合があります。また、フェリーや国内線の最新のスケジュールを基に日程を作成しておりますが、スケジュールが変更になった場合は日程変更を余儀なくされることがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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