ツアーのポイント

ポイント パキスタンの名峰、ハイキングで訪れる好展望地

世界第9位の高峰ナンガパルバット(ヒマラヤ山脈東端:8,126m)をはじめ、カラコルム山脈の7,000m級の山岳撮影。ナンガパルバットハイキング(北面・南面)は、馬の手配も可能。

ポイント ゆったり連泊で充分な撮影チャンスを設けています

ナンガパルバット北面・南面では2連泊、朝陽・夕陽ともに2回づつの撮影チャンス。フンザではゆったり3連泊、ドゥイカルの丘では2回の朝陽と1回の夕陽の撮影チャンスを設けています。

ポイント プライベートポーター手配可能

ナンガパルバットハイキング(北面・南面)では、同行して荷物を運ぶポーターを、別途手配いたします。

COLUMN カラコルムの名峰を撮る

ラカポシ(7,788m)

フンザ川の渓谷の奥に聳える名峰、朝陽を浴びる姿は格別です。

ディラン(7,257m)

北杜夫著「白きたおやかな峰」に登場、カラコルムでは珍しい丸みのある秀峰


カテドラル(トポップダン:6,106m)

上部フンザに聳える鋭鋒群。大聖堂のような威風堂々たる佇まい。

スパンティーク(7,027m)

北西壁が夕陽で光輝くことからゴールデン・ピークとも呼ばれる。

レディーフィンガー(5,985m)&フンザピーク(6,270m)

一度見たら忘れられない特徴的な山容でフンザの象徴。


ウルタルⅠ峰(7,329m)

フンザの谷の背後に鎮座し、バルチット城との相性は抜群です。

シスパーレ(7,611m)

尖鋭な山頂が特徴的。パスーピークとの間にパスー氷河が落ちます。

COLUMN 「人喰い山」ナンガパルバット

サンスクリット語で「裸の山」と称されるように、周囲に大きな山がない独立峰。北面の展望地フェアリー・メドウは、北Ⅰ峰(7,816m)、Ⅱ峰(7,785m)などが何も遮るものなく目の前に見ることができ、刻刻と移り行く姿を逃すことなく撮影できます。南面の展望地ヘルリヒコッファーB.C.は、標高差4,500mでヒマラヤ最大のルパール壁を眼前に仰ぎ見ます。朝に夕に赤く染まる迫力の山容をじっくりと撮影します。

フェアリー・メドウから望む北面
南面・ヘルリヒコッファーB.C.

OPTIONAL 【オプショナルツアー】 
ナンガパルバット北面・南面ホースハイキング

ナンガパルバット展望地へのハイキング部分は、馬を手配し、歩かずに訪問する事が可能です。
■料金:各区間$50程度(北面の3区間、南面の2区間)
■お申し込み・お支払い方法:現地にて実費お支払ください。
※フェアリー・メドウでは区間ごとの手配も可能です。

出発日と料金

2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月26日(土) ~
10月08日(木)
13日間 458,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 6名(11名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 14,600円~30,000円(12月5日現在の見込み)
一人部屋追加代金 51,000円(テント泊含む)
日本の地方発着 福岡・名古屋・札幌からの地方発着も別途手配可能です(バンコク合流)。詳しくはお問い合わせください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
プライベートポーター 55,000円(ナンガパルバット北面27,000円・南面28,000円、25kg、チップ込み)
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
バンコク
大阪
バンコク
バンコク
イスラマバード
午前発


午前発


午後発
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。
イスラマバード:ヒルビュー泊
2 イスラマバード
(バブサル峠)
チラス

07:30発


19:00着

専用バスにて、カガン渓谷を走りバブサル峠(4,170m)を越えてチラスへ。道中、ラカポシ(7,788m)ハラモシュ(7,409m)の展望が期待できます。
チラス:シャングリラ・インダスビュー泊
3 チラス
フェアリー・ポイント
フェアリー・メドウ

07:00発


15:00着

専用バス及び四輪駆動車にて、インダス川東岸の奥地へ入りフェアリー・ポイント(2,666m)へ。
●ナンガパルバット北面ハイキング(約3時間)
フェアリー・メドウ(3,300m)を目指します。ナンガパルバット(8,126m)北面ライコット氷河の雄大な景色をご堪能ください。
※実費にて馬を手配することも可能です。
フェアリー・メドウ:ライコットサライ泊
4 フェアリー・メドウ   早朝、朝日に輝くナンガパルバット北面を展望。終日、のんびりとナンガパルバットの雄姿をご堪能ください。ご希望の方はライコット氷河ナンガパルバットの氷壁がより間近に迫る展望地(3,667m)までのハイキングにご案内します(往復約5時間)。
※実費にて馬を手配することも可能です。
フェアリー・メドウ:ライコットサライ泊
5 フェアリー・メドウ
フェアリー・ポイント
タルシン

08:00発


19:00着

●ナンガパルバット北面ハイキング(約1.5時間)
早朝、再び朝日に輝くナンガパルバット北面を展望。朝食後、フェアリー・ポイントまで下ります。その後、専用車と四輪駆動車にてナンガパルバット南面ルートへの拠点となるタルシン村(2,900m)へ。
※途中、ナンガパルバット北面の展望地に立ち寄ります。
※実費にて馬を手配することも可能です。
タルシン:ゲストハウス泊
6 タルシン
ヘルリヒコッファーBC
  ●ナンガパルバット南面ハイキング(約6時間)
チョングラピーク南峰(6,448m)を右手に見ながら、ヘルリヒコッファーB.C.(3,550m)へハイキング。ナンガパルバット南面、標高差4,500mのヒマラヤ最大氷壁ルパール壁が間近に迫るキャンプにて、撮影・展望をお楽しみください。
※実費にて馬を手配することも可能です。
ヘルリヒコッファーB.C.:テント泊
7 ヘルリヒコッファーBC   早朝、朝日に輝くナンガパルバット南面ライコットピーク(7,070m)の展望をお楽しみください。終日、周辺を散策しながら、じっくりと撮影をお楽しみください。
ヘルリヒコッファーB.C.:テント泊
8 ヘルリヒコッファーBC
タルシン
カリマバード

14:00発


20:00着

早朝、再び朝日に輝くナンガパルバット南面を展望。
●ナンガパルバット南面ハイキング(約5時間)
朝食後、タルシンへと下ります。その後、四輪駆動車と専用バスにてカリマバード(約2,400m)へ。
※実費にて馬を手配することも可能です。
※テラスから高峰群を一望できる好立地のホテル「ダルバール」に3連泊。
カリマバード:ダルバール泊
9 カリマバード   終日、カリマバードに滞在。フンザの名峰群の撮影ポイントへご案内します。夕方、四輪駆動車にてドゥイカル村(2,900m)へ。夕景の7,000m級の高峰群の撮影をお楽しみください。
カリマバード:ダルバール泊
10 カリマバード
(グルキン氷河)
(ボリッド湖)
  早朝、天気が良ければ再び四輪駆動車にてドゥイカル村へ。より高い角度から、朝焼けの高峰群を展望します。その後、フンザ川を渡り、ナガール川との合流地点からフンザの背後に聳えるウルタルⅠ峰、Ⅱ峰を望みます。朝食後、専用バスにて上部フンザへ。途中、鋭鋒カテドラルを展望します。
●グルキン氷河ハイキング(片道約1時間)
グルキン村からグルキン氷河のモレーンへ上り、鋭峰シスパーレ(7,611m)パスーピーク(7,478m)から流れ落ちるパスー氷河などの展望を存分にお楽しみください。その後、専用バスにてフサイニへ。専用車に乗り換えて、ボリッド湖へ往復観光。
カリマバード:ダルバール泊
11 カリマバード
ナラン
10:00発
16:30着
早朝、ご希望の方は再び四輪駆動車にてドゥイカル村へ。(撮影予備日)
朝食後、専用バスにてナラン(2,409m)へ。途中、ヒマラヤ山脈、カラコルム山脈、ヒンドゥークシュ山脈が一点に集まる三大山脈の合流ポイントを訪問します。
※再度、ナンガパルバット北面の展望地に立ち寄ります。
ナラン:PTDC泊
12 ナラン
イスラマバード
イスラマバード



23:20発

専用バスにてイスラマバードへ。夕食後、空港へ。航空機にて、バンコクへ。
機中泊
13 バンコク
バンコク
東京
バンコク
大阪
06:25着

午前発
午後着

午前発
午後着
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝11/昼11/夜11:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空、中国国際航空
  • 上記はタイ国際航空利用の日程です。中国国際航空利用の場合は、乗継地が北京となり、国際線の発着時間が異なります。日本の地方発着便はございません。

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(100円)、代行手数料(4,400円)、写真2枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
気候・服装 冬服が基本となります。ナンガパルバット山麓やフンザ地方は昼夜の寒暖の差が大きい山岳気候です。高地でのキャンプ泊に備え、厚手のダウンジャケットやウールの防寒具は必携です。朝方の気温マイナス5℃を目安にご準備ください。また、歩きやすい服装に履きなれたトレッキングシューズでご参加ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
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高山病について 最高宿泊高度は3,550mで、軽度の高山病の影響が予想されるコースですので、高山病対策として添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参し、皆様の健康管理をいたします。また、ご参加の方全員に健康アンケートのご記入をお願いしております。
高山病についてのご注意と取り組み
日程について 歩くことが好きな方であれば、どなたでもご参加頂けるコースです。また歩かずに一部ホースハイキングも可能です。このコースの大部分は山岳道路のため、天候や道路状況などの予測できない事態により一時的に通行不可能になることがあり、大幅に時間がかかることもあります。その場合は、宿泊地やルートの変更を余儀なくされることがあります。日程を延長せざるを得ないこともありますので、余裕を持ってご参加ください。
宿泊について 山岳地帯のホテルでは、お湯の時間制限があったり、停電になったりするなど設備が十分ではありません。フェアリーメドウ、タルシン、ヘルリヒコッファーB.C.ではお湯をお配りします。ロッジ及びテント泊では、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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